相続税とアパートローン

相続

・アパートローンで相続税を節税
財産が多い方にとっては相続税はかかる可能性が高く、いくらかかるのか不安になるところでしょう。
できることなら節税したい方も多いですよね。
そのような方にご紹介する相続税の節税方法の1つがアパートローンの活用です。
アパートローンとは自分が住む住居などではなく、賃貸用の物件を建てるためのお金を借りれるローンです。
その目的でしか借りれませんから、つまり賃貸用といった物件をお金を借りて建てる方法になりますね。
これが相続税の節税方法の1つになります。

なぜこれが相続税の節税になるかというと、そのアパートローンの金額は相続税の課税対象の遺産から控除できるためです。
相続税はどの財産にかかるのかというと、相続が起きて発生した遺産のうち、仏壇など一部の非課税の項目を除いた個人の資産に対してです。
これが黒字でしかも一定の金額を超えるものだと相続税が発生することが多いのです。

・相続税の計算の仕組み
このときに知っておきたいのは、借金や負債も相続の対象となる遺産に含まれるのですが、それらに税金はかかりません。
遺産の内訳をみると借金の方が資産よりも多い場合、相続税の計算をするときには資産から借金を控除することで、故人の遺産は0円だと計算されます。
課税対象額が0円ですから税金もかからないのです。
この仕組みを利用し、アパートローンを借りて賃貸用の物件などを建てておくと、そのローンの金額分を遺産の金額から控除できますから、相続税の課税対象額を大幅に減らすことで節税できることがあるのですね。

・返済計画や運用計画は立てた上で実行を
このようにアパートローンを使って賃貸用物件を建てておくと、うまくいけば相続税を節税できることもあるのですが、もちろんローンを利用することになるため、返済計画は必要です。
目先の相続税を少しでも節約するため、返しきれない借金を背負って将来破産しては意味がないですよね。
この方法はあくまで自分や遺族に返せる見込みがあるときにおすすめとなる方法です。

また、アパートローンを借りて建てたその賃貸物件などの収益が黒字になることも必要ですね。
これが黒字になるならこちらで得られた利益を使ってローン返済できますし、余ったお金が収益にもなります。
しかしやはり相続税の節税のため、賃貸の需要が少ない地域に物件を建てて収益が赤字となってはローンの返済が非常に厳しくなります。
相続税を節約する方法の1つになりますが、アパートローンの活用はしっかり計画を持って利用してください。