オンラインでの相続税の計算

相続税の計算はオンラインでやれることもあります。
主にシミュレーションという形になるでしょうが、そのWEBサイト上でその相続の基本的な条件を入力すると、相続税額が自動計算されます。
非常に簡単に相続税の計算ができますから、利用されることも多いですよ。

これを利用するときの注意点はあるでしょうか?
まずはどのような計算ができるかは、そのサイトの仕様によること。
これはそのサイトの管理者でないと変更できませんから、もう少し詳しく計算したいと思っても、それを利用者の方で変更できません。
これが大きな注意点の1つですね。

どういうことかというと、たとえば遺産の総額などこれら計算には不可欠ですが、これを実際に計算するときには、各遺産の種類ごとに金額を小計し、それを最後に合計するのが一般的です。
オンラインの計算でもこのような入力形式になっているサイトもあれば、遺産の総額を入力する欄しかないサイトもあります。
そのサイトの中での仕様変更はできませんから、もし使いづらいと思ったら、よさそうなサイトを自分で探す形となります。

次に、これらオンラインの計算は無料で使える代わりに、サポートや相談などは基本的にできません。
これも知っておきたい注意点です。
相続税を実際に計算するため、遺産の総額の入力が必須と先にご紹介しましたが、これがすぐにできるとは限りませんよね。
たとえば遺産が不動産ばかりだったとして、これがつまり総額でいくら相当なのか、一般人ではわかりにくいところがあるでしょう。
もし税理士に相談していれば、各不動産の評価額について相談できます。
その税理士の方で評価額を調べられることもありますし、もし難しくても、評価の方法についてある程度は教えてもらえます。

オンラインの計算では、これがありません。
これである程度正確な相続税の計算をしたければ、自分で遺産の総額を正しく評価できているのが前提です。
わからないときに相談しながら計算を進めることも難しいですから、注意してください。
オンラインでできる相続税の計算には、このような注意点があります。